ビッグデータの高速分析が可能な「UCP for SAP HANA」
ビッグデータの高速分析が可能な「UCP for SAP HANA」
日立製作所は7日、インメモリプラットフォームの「SAP HANA」と、日立のブレードサーバやストレージを組み合わせた統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform for SAP HANA(UCP for SAP HANA)」の新製品を発表した。8日から全世界で販売開始されるもので、ビッグデータの高速分析を行うSAP HANA環境を迅速に導入でき、企業の業務システムにおけるリアルタイムなデータ活用を促進するとしている。
同製品は、最新のインテルXeonプロセッサーを搭載したハイエンドブレードサーバ「BS2500」や、「Hitachi Virtual Storage Platform」ミッドレンジモデルなどの最新ハードウェアとSAP HANAを組み合わせ、事前検証を済ませた構成で提供するもの。SAP HANAの認定を取得した構成で提供するため、企業やサービス事業者は高信頼なSAP HANA環境を迅速かつ容易に実現することができる。
また、プロセッサー数やメモリ容量をきめ細かく選択できるラインアップを取り揃えており、ブレード数1、プロセッサー数2(16コア)、128GBメモリの最小構成から導入できる。