アプリックスとウェザーニューズ、ビーコンを気象情報のクラウドセンシングに活用
アプリックスとウェザーニューズ、ビーコンを気象情報のクラウドセンシングに活用
アプリックスIPホールディングス株式会社は、新開発の「センサー対応お知らせビーコン」を利用して、株式会社ウェザーニューズと共同で気象情報のクラウドセンシングに活用すると発表した。
同ビーコンは、ペアリングやセットアップなしで使うことが可能で、クラウドセンシングの参加者は、対応アプリをダウンロードするだけで自動的に情報を収集し、クラウドに送信できる。また、ビーコンの電波を受信したときだけアプリが自動的に動作し短時間だけ動作させることもできる。
ビーコンは温度・湿度・気圧を測定してビーコンデータに乗せて発信するため、近くを通るだけで誰でも受信することが可能。そのため、専用の通信システムを用意することなく、近くを通ったクラウドセンシングの参加者のスマートフォン経由で情報を収集できる。ビーコンは電池駆動となっているため、設置場所の自由度が高く、さまざまな場所から気象情報をクラウドに送ることができる。
大勢が参加するクラウドセンシングにより、より細かい地域の気象情報を多大な設備投資なく収集することが可能となり、狭い地域での急激な気圧の変化による竜巻の発生や、極所豪雨などの予報による防災での活用が期待されている。
ビーコンは温度・湿度・気圧を測定してビーコンデータに乗せて発信するため、近くを通るだけで誰でも受信することが可能。そのため、専用の通信システムを用意することなく、近くを通ったクラウドセンシングの参加者のスマートフォン経由で情報を収集できる。ビーコンは電池駆動となっているため、設置場所の自由度が高く、さまざまな場所から気象情報をクラウドに送ることができる。
大勢が参加するクラウドセンシングにより、より細かい地域の気象情報を多大な設備投資なく収集することが可能となり、狭い地域での急激な気圧の変化による竜巻の発生や、極所豪雨などの予報による防災での活用が期待されている。