東京都・1989年以降の作品に焦点を当てた企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」
東京都・1989年以降の作品に焦点を当てた企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」
2015年6月24日(水)より、国立新美術館 企画展示室1Eにて、企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」が開催される。メディア・アート国際化推進委員会(国立新美術館/兵庫県立美術館/CG-ARTS協会)の企画による展覧会で、本展の計画は文化庁「平成26年地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業」の補助金により実施された。1989年から現在までのおよそ25年間に焦点を当て、複合的メディア表現として深化している日本のマンガ/アニメ/ゲームを総合的に展望する展覧会となっている。休館日は毎週火曜、開館時間は10:00〜18:00(金曜は20:00まで/入場は閉館の30分前まで)で、当日券での観覧料は一般1000円/大学生500円/高校生・18歳未満は無料。
本展は、第1章 現代のヒーロー&ヒロイン、第2章 テクノロジーが描く「リアリティー」―作品世界と視覚表現、第3章 ネット社会が生み出したもの、第4章 出会う、集まる―「場」としてのゲーム、第5章 キャラクターが生きる=「世界」、第6章 交差する「日常」と「非日常」、第7章 現実とのリンク、第8章 作り手の「手業」と、8つの章で構成されている。1989年以降に制作されたマンガ/アニメ/ゲーム作品について、作品と作品の関係性や、同時代の社会/テクノロジーと作品との関係を概観する内容。平成元年にあたる1989年は手塚治虫氏が亡くなった年で、この年以降、テクノロジーなどの変化によりライフスタイルのめまぐるしい変化も起きており、本展ではマンガ/アニメ/ゲームを通して、その時々の日本の社会の重層的な側面を見ることもできる。なお、本展は2015年9月19日(土)〜11月23日(月・祝)に兵庫県立美術館へも巡回予定。
■期間:
2015年6月24日(水)〜8月31日(月)
■開催場所:
国立新美術館 企画展示室1E
東京都港区六本木7-22-2
■問い合わせ先:
国立新美術館
tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
url. http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/magj/
2015年6月24日(水)〜8月31日(月)
■開催場所:
国立新美術館 企画展示室1E
東京都港区六本木7-22-2
■問い合わせ先:
国立新美術館
tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
url. http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/magj/
2015-06-24
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