ニフティ、振り込め詐欺検知システムの実証実験を都内で実施
ニフティ、振り込め詐欺検知システムの実証実験を都内で実施
ニフティ株式会社は、2015年10月から2016年3月まで、都内の一般家庭にて「スマートサーブ」を活用した振り込め詐欺検知システムの実証実験を行うと発表した。
同システムは、クラウド上で通話内容を解析し、振り込め詐欺で使われやすい文章パターンを検知すると、電話を受けた本人とあらかじめ登録した家族に警告を通知するサービス。通話データをクラウド上に収集する際には、「スマートサーブ」を使って安全な通信を行うため、第三者による覗き見や不正アクセスの心配がない。
また、振り込め詐欺で使われやすい文章パターンを判別するため、精度の高い検知を実現。詐欺キーワードは警視庁犯罪抑止対策本部、固定電話などの機器や解析技術はメーカー各社の協力を得ている。同社は今回の実証実験で得られた結果をもとに、検知の精度や通知タイミングなどの改良を行った上で、正式サービスとして提供する予定だ。
また、振り込め詐欺で使われやすい文章パターンを判別するため、精度の高い検知を実現。詐欺キーワードは警視庁犯罪抑止対策本部、固定電話などの機器や解析技術はメーカー各社の協力を得ている。同社は今回の実証実験で得られた結果をもとに、検知の精度や通知タイミングなどの改良を行った上で、正式サービスとして提供する予定だ。