JAL、羽田空港でIoTを活用した位置管理ソリューションの実証実験を実施
JAL、羽田空港でIoTを活用した位置管理ソリューションの実証実験を実施
日本航空株式会社(JAL)は、位置管理ソリューションを活用し、空港で貸し出しているベビーカーや車椅子、空港スタッフの所在を、遠隔地からリアルタイムに把握する実証実験を開始した。実施期間は10月22日より約1カ月間。
同実証実験では、2014年7月に実施した空港スタッフの所在を把握する実証実験の成果を踏まえて、空港内のさまざまな物品の所在を管理する仕組みとして、Jibe Mobile株式会社が開発した位置管理ソリューション「Blu-trail」を活用し、羽田空港国内線第1旅客ターミナルビルの出発ロビーおよび到着ロビーにおいて実証実験を行う。
羽田空港内にあるベビーカーや車椅子などに約200個のBeaconを装着し、その所在を空港スタッフがスマートフォンやタブレット、PC上の管理画面にてリアルタイムで把握できるようにする。これにより、顧客の要望へのスピーディーな対応が実現するとともに、混雑状況を考慮した効率的な貸出品の配置を検討することが可能となる。
同社は同様の仕組みを空港スタッフにも適用して、スタッフへの迅速な連絡体制を実現すると説明している。
羽田空港内にあるベビーカーや車椅子などに約200個のBeaconを装着し、その所在を空港スタッフがスマートフォンやタブレット、PC上の管理画面にてリアルタイムで把握できるようにする。これにより、顧客の要望へのスピーディーな対応が実現するとともに、混雑状況を考慮した効率的な貸出品の配置を検討することが可能となる。
同社は同様の仕組みを空港スタッフにも適用して、スタッフへの迅速な連絡体制を実現すると説明している。