全アプリ利用時間の約35%はLINEなどのコミュニケーションが占める
全アプリ利用時間の約35%はLINEなどのコミュニケーションが占める
調査会社の株式会社ニールセンは、スマートフォンでのアプリの利用状況を分析し、結果を発表した。データは、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(iOS、Android各2000名)の9月データを使用している。
本調査では、スマートフォンの利用データを元に、主にアプリケーションの利用状況について報告している。スマートフォンの利用時間は1年前と比べ、わずかに約4分増え、詳細を見るとアプリからは約6分増加、ブラウザからは約2分減少となった。Webサイトがモバイル対応を進め、アプリ版をリリースした結果、ユーザーはアプリの利用へとシフトしているのが分かる。
また、スマートフォンの利用時間の約80%はアプリであり、そのうちLINE10.4%、ツイッター7.5%、フェイスブック5.7%がトップ3を独占。コミュニケーションアプリがアプリ利用時間の全体に占める割合は約35%となった。
また、スマートフォンの利用時間の約80%はアプリであり、そのうちLINE10.4%、ツイッター7.5%、フェイスブック5.7%がトップ3を独占。コミュニケーションアプリがアプリ利用時間の全体に占める割合は約35%となった。
上位3アプリの時間帯別利用時間シェアを見てみると、どのアプリも朝6時ぐらいから利用が始まり、朝8時に最初のピークを迎えている。更に、お昼休みの12時には一気に利用が増え、一度利用が落ち着いてからまた17時過ぎには利用が増えるという実態であった。