Windows 10、今夏に控える初の大型アプデに向けたテスト版をリリース
Windows 10、今夏に控える初の大型アプデに向けたテスト版をリリース
米Microsoftは6日(米国時間)、Windows 10のプレビュー版である「Windows 10 Insider Preview Build 14316」をリリースした。
本バージョンは、2016年の夏にWindows 10としては初の大型アップデートとしてリリースされる予定の「Anniversary Update」のプレビュー版。先のBuildカンファレンスでは新機能についての発表が行われていたが、今回テストビルドとしてリリースされた。
まず、Windows 10のアシスタント機能「Cortana」とWindows Phone/Android端末を同期する機能を追加している。スマートフォンのバッテリー残量が少なくなると通知したり、見失ったスマホの位置を確認したり、パソコンの「Cortana」が取得した経路案内を複数のモバイルデバイスに共有できる。
まず、Windows 10のアシスタント機能「Cortana」とWindows Phone/Android端末を同期する機能を追加している。スマートフォンのバッテリー残量が少なくなると通知したり、見失ったスマホの位置を確認したり、パソコンの「Cortana」が取得した経路案内を複数のモバイルデバイスに共有できる。
標準ブラウザの「Microsoft Edge」については拡張機能をサポート。「Pin It Button」「OneNote Clipper」のインストールが可能になり、「Reddit Enhancement Suite」「Mouse Gestures」「Microsoft Translator」がアップデートされている。
ディスプレイ全体の色調を「ダーク」モードと「ライト」モードから選択できる機能も追加。
ディスプレイ全体の色調を「ダーク」モードと「ライト」モードから選択できる機能も追加。
Skypeに関しては、「Skype UWP」として機能統合されることが先日発表されており、「Skype UWP Preview app」としてトライアル版を利用できる。
そのほか、開発者向けの機能「Run native Bash on Ubuntu on Windows」、仮想デスクトップの改良など、様々な機能を試すことができる。
発表資料
URL:http://bit.ly/23ic2o9
2016/04/07
発表資料
URL:http://bit.ly/23ic2o9
2016/04/07