ドローイングの分解と再構築で作品を構成する小川泰氏の個展「elements」が東京で開催
ドローイングの分解と再構築で作品を構成する小川泰氏の個展「elements」が東京で開催
2016年4月30日(土)から5月22日(日)まで、WISH LESS galleryにて、小川泰氏の個展「elements」が開催される。同氏はドローイングを細かくカットして作品を構成するアーティスト。本展では、画面を構成する要素で制作された作品“elements”が発表されるほか、zineやTシャツなどのグッズ類も豊富に紹介される。入場無料、休廊日は月曜および火曜で、開廊時間は水木金16:00〜21:00 / 土日12:00〜19:00(最終日は18:00まで)。
小川泰氏は1981年茨城県出身で、武蔵野美術大学大学院油画コースを修了後に東京やニューヨークなど各地で個展を行ってきた。彼の作品は、ドローイングを解体 / 分解して再構成する手法で作られることが特徴。カットアウトされたドローイングの要素(elements)は、画面の中で交差し、重なり合って、“新たな命を与えられた物”へと生まれ変わる。小川氏は2013年の夏に事故により死を予感する大怪我に見舞われたが、このような作品制作のプロセスは、自身が体験した死からの甦りの表現にも通じるものだ。この特徴的な手法で、平面の境界線を超えた二次元性による三次元での可能性が探られている。
■期間:
2016年4月30日(土)〜5月22日(日)
■開催場所:
WISH LESS gallery
東京都北区田端5-12-10
■問い合わせ先:
WISH LESS gallery
tel. 03-5809-0696
url. https://wish-less.com/
2016年4月30日(土)〜5月22日(日)
■開催場所:
WISH LESS gallery
東京都北区田端5-12-10
■問い合わせ先:
WISH LESS gallery
tel. 03-5809-0696
url. https://wish-less.com/
2016-04-30
2016-05-22
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