Google、「アカウント情報」の「スマートフォンを探す」機能でiPhoneも発見可能に
Google、「アカウント情報」の「スマートフォンを探す」機能でiPhoneも発見可能に
Googleは2日、アカウント設定やデータの管理、プライバシー保護ツールへのアクセスのハブとして機能する「Google アカウント情報」の新機能として、「スマートフォンを探す」を追加すると発表した。
「Google アカウント情報」提供開始からちょうど1周年の同日に追加された新機能は「スマートフォンを探す」。AppleがFBIにロック解除を拒否したことでも話題になったスマホの個人情報問題。写真やメッセージ、メールなど個人情報の塊となっており、紛失時に迅速に探し出せる機能は誰しもが求めていることである。
Googleでは既に、WebからAndroidデバイスを探す機能は提供していたが、今回の新機能でAppleのiPhoneなどのiOSデバイスについても探せるようになった。機能はパソコン、Android、iOSのWebブラウザから利用できる。
「Google アカウント情報」から「スマートフォンを探す」を表示すれば、同一アカウントでログインしている端末がリストで表示される。今回の新機能によって、そこに「Googleアプリ」をインストール済みのiOSデバイスも加わった。
Googleでは既に、WebからAndroidデバイスを探す機能は提供していたが、今回の新機能でAppleのiPhoneなどのiOSデバイスについても探せるようになった。機能はパソコン、Android、iOSのWebブラウザから利用できる。
「Google アカウント情報」から「スマートフォンを探す」を表示すれば、同一アカウントでログインしている端末がリストで表示される。今回の新機能によって、そこに「Googleアプリ」をインストール済みのiOSデバイスも加わった。
iOS端末に対して実行できる機能は、「iPhoneを探してロック」「スマートフォンに電話をかけてみる」「スマートフォンでログアウトする」「(契約している)携帯通信会社に連絡する」「最寄りの遺失物取扱所に連絡する」の5つ。
Androidより実行できる機能は少なく、位置表示とロックにはAppleが提供するiCloud.comが使われるなど、完全にGoogle主導の機能とは言えないが、大事なiPhoneを守るために役立つ機能であることは間違いない。
Androidより実行できる機能は少なく、位置表示とロックにはAppleが提供するiCloud.comが使われるなど、完全にGoogle主導の機能とは言えないが、大事なiPhoneを守るために役立つ機能であることは間違いない。