声優が支えるアニメーション・ビジネスについて特集された「アニメビジエンス」第11号
声優が支えるアニメーション・ビジネスについて特集された「アニメビジエンス」第11号
株式会社ジェンコは、「アニメビジエンス」第11号を発売する。この「アニメビジエンス」は、年4回発行されている季刊のアニメビジネス誌。クールジャパンの代名詞とされながらも、産業としての規模や将来性について語られることが少ないアニメーションを、“ビジネス”の視点で捉えつつ“科学”することを目的としている。今号の巻頭特集は「声優が支えるアニメーション・ビジネス」。キャラアニ.com(http://www.chara-ani.com/)では、6月13日の12:00よりオンライン販売が開始される。
アニメ作品において、不可欠な要素の1つが声優だ。登場するキャラクターの担当声優で作品の視聴を決めるファンがいたり、声優のみで構成された音楽ユニットが人気だったりと、昨今ではビジネスにおける声優の重要度が特に高まっている。一方で、声優のアイドル化に伴って、本分である演技力の低下を懸念する声も多い。今号の特集では、作品クオリティとビジネスの狭間で、アニメ業界はどのように考えているかが探られた。81プロデュース社長の南沢道義氏、青二プロダクションの池田克明氏、声優であると同時に経営者でもある森川智之氏のほか、ランティスやエイベックス・ピクチャーズなどへの取材も実施されている。
そのほか、東映アニメーションの高木勝裕社長に会社設立60周年の抱負を聞くインタビュー特集や、アニメ業界で働く女性をフィーチャーした新連載「SHIROBAKOキャリア〜業界関係者女子会〜」なども掲載。さらに「アニメビジエンス」では、表紙イラストを手掛ける豪華な作家も毎号の注目で、今回は西又葵氏がCLAMP原作の「魔法騎士レイアース」を描いている。