T Solution Japan、背面にキーを配置したiPad用キーボード「T-BLADE」を今秋発売
T Solution Japan、背面にキーを配置したiPad用キーボード「T-BLADE」を今秋発売
T Solution Japan株式会社は、iPad Air 2および9.7インチiPad Proに対応するBluetoothキーボード「T-BLADE」を、2016年秋に発売予定であることを発表した。主要な29キーがiPadの背面に位置するように設計された“背面入力式”のキーボード。iPadにとってデッドスペースであった背面部が有効活用されており、キーボードを装着しても入力のためのスペース確保などの必要がなくなる。
本製品は2015年より開発が進められており、今年5月に開催された「2016 JAPAN IT WEEK春」で参考出展された。そのイベントで、来場者から高く評価されて製品化 / 販売を決断。現在は、2016年秋の発売に向けた最終開発工程が進められている。
主要キーを背面に配置させているが、基本的な配列は従来のQWERTYキーボードと同様。ただし、右手で押すべきキーと左手で押すべきキーを左右に分けて配置させており、iPad本体を両手でホールドした状態で、そのまま入力を行える仕様となっている。親指で操作すべきキーは、iPad本体の前面に位置するように独立させて配置。これには、リターンキー、スペースキー、バックスペースキー、SHIFTキー、カーソルキー、特殊割り付けキーなどが含まれる。本体サイズは273(幅)×175(高さ)×20(奥行)mmで、重量は約370g(数値はいずれも現時点での予定)。