理想的な腕ディスプレイの実現に向けて、NECが「アームキーパッド・エアー」を開発
理想的な腕ディスプレイの実現に向けて、NECが「アームキーパッド・エアー」を開発
日本電気株式会社(NEC)は13日、メガネ型デバイス・スマートグラスを使って腕を仮想キーボード化する「ARmKeypad Air(アームキーパッド・エアー)」を開発したと発表した。
これまでの「アームキーパッド」は、スマートグラス・ウェアラブルウォッチの組み合わせでタッチ(振動)操作が必要だったが、スマートグラスと画像認識技術を使う新技術により、腕の仮想キーボードの非接触操作を可能にし、業務のハンズフリー化が実現できる。
これにより、腕や服への接触が避けられ、無菌状態の維持や感染リスクの低減が求められる現場で活用できるという。操作や入力もキーボード入力やフリック操作に対応し、キーレイアウトなどの変更も自由だ。同社は医療現場や製造現場での利用を想定している。
これにより、腕や服への接触が避けられ、無菌状態の維持や感染リスクの低減が求められる現場で活用できるという。操作や入力もキーボード入力やフリック操作に対応し、キーレイアウトなどの変更も自由だ。同社は医療現場や製造現場での利用を想定している。