シルクスクリーンでの印刷業を営むウテナ工業が終活サービス「エンディングギフト」の販売を開始
シルクスクリーンでの印刷業を営むウテナ工業が終活サービス「エンディングギフト」の販売を開始
シルクスクリーンによる印刷業を営むウテナ工業は、故人にちなんだオリジナルデザイングッズを作成し、親しい間柄の人に渡すことができる「エンディングギフト」の販売を開始した。家紋や本人が好きだったもの、言葉、写真などを組み合わせてデザインし、小物にプリントするサービス。プリントできるグッズには、ハンカチ / バッグ / ポーチ / 傘 / フォトアルバムなどがあり、今後も素材は追加が予定されている。
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同社の「エンディングギフト」は、新しい“終活”の形の1つとして、オリジナルデザイングッズを作成するサービスだ。原則として最低10個からの注文に対応しているが、それ以下の注文でも相談に応じてもらえる。料金は素材やデザイン内容などにより異なり、1個あたり2000〜3000円(税抜)ほどが目安。別途に版代として4000〜8000円(税抜)が必要とされる。
通常の“形見分け”では数に限りがあったり、配る相手によって品物の価値にばらつきが出たりと、マナーや相続などでトラブルになることも珍しくない。この「エンディングギフト」では、同じものを必要な数だけ作成することが可能。日用品として利用できるグッズであるため、日々の生活の中で故人の思い出に触れてもらえる。