Google、電車内の「座りたいと譲ります」マッチングデバイスなどAndroidアイデア賞発表
「ELI / English Learning Intelligence」
洋服の襟につけた小型マイクデバイス「ELI」(エリ)がAndroid アプリと連携し、話した日本語を記録・解析。ユーザーのレベルや単語の登場頻度、実用度などに応じた最適な英会話レッスンを生成する。
「Chrocoscape -今じゃない、何かに出逢う-」
世界中のユーザーから投稿された画像が一定数以上あるポイントに行くと使える万華鏡のような筒状デバイス。同じ場所でも、新緑や紅葉、雪景色など、日時情報順に様々な画像を見ることができる。
「Magic Calendar」
見た目は紙だが実際は高精細のカラーEインクディスプレイのカレンダー。スマホやPCで予定を入れると自動で予定が更新される。透明アクリルに表示だけが浮かび上がる卓上タイプもある。
「スマート・マタニティマーク」
電車内で座りたい妊婦さんと、それを助けたい人を繋げるマタニティマーク型のデバイス。スイッチを入れれば、座席に座りたいという意志を示し、それはアプリをインストール済みのAndroidスマートフォンに通知となって届く。席をゆずってもいいと思えばその電車のどこに座っているかを送信すれば席の譲渡が叶う。
上記4グランプリ作品と2特別賞作品は、来年初頭のイベントでの展示を目指してプロトタイプの開発に入るとしている。
発表資料
URL:https://japan.googleblog.com/
2016/09/12