DNP、秀英体フォントをセルフパブリッシングでも利用可能に
大日本印刷株式会社(DNP)は、オリジナル書体「秀英体」を、株式会社ボイジャーのデジタル出版支援サービス「Romancer」にライセンス提供したと発表した。
「秀英体」は明治時代から続く書体で、「Romancer」への提供は電子書籍リーダー「エキスパンドブック」(エキスパンドブック形式)や「T-Time」(ドットブック形式)に続くもので、この措置によりEPUB形式でも秀英体が利用可能となった。
「Romancer」は、MS WordやPDFのデータから電子書籍を制作して、Webサイトでの公開やオンデマンド本の作成ができるセルフパブリッシングを支援するプラットフォームサービス。今回、Romancerに対応したボイジャーの新しい電子書籍の読書システム「BinB」を使用して、読者は専用ソフトやフォントをインストールすることなく、秀英体で読書を楽しむことができる。また、オンデマンド印刷にも秀英体フォントを利用できるため、著者は一般の書籍に近いオンデマンド本を作ることができる。
「Romancer」は、MS WordやPDFのデータから電子書籍を制作して、Webサイトでの公開やオンデマンド本の作成ができるセルフパブリッシングを支援するプラットフォームサービス。今回、Romancerに対応したボイジャーの新しい電子書籍の読書システム「BinB」を使用して、読者は専用ソフトやフォントをインストールすることなく、秀英体で読書を楽しむことができる。また、オンデマンド印刷にも秀英体フォントを利用できるため、著者は一般の書籍に近いオンデマンド本を作ることができる。