本日4月11日にWindows Vistaのサポートが終了!今後、新たなセキュリティ更新はなし
Microsoftは、「Windows Vista」を使用しているパソコンに対し、以前より通知していた通り、2017年4月11日以降に、新しいセキュリティ更新プログラム、セキュリティ以外の修正プログラム、無料または有料のサポート オプション、オンライン テクニカル コンテンツの更新の提供を終了する。
「Windows Vista」は2006年にWindows XPの後継OSとして登場した。既に2012年4月にはメインストリームサポートは終了していて、今回の延長サポート終了で基本的なサポートは全て終了となる。
なお、デフォルトのWebブラウザ「Internet Explorer 9」もサポートが終了しているので、「Windows Vista」でIE9を使ってWebブラウジングすることは、セキュリティ上、かなりの危険が生じることになる。
本件について、セキュリティソフトなどを手がけるトレンドマイクロ社は、いまだWindows Vistaを利用しているパソコンはは全体の2.77%あり、国内では14万台以上が稼働している状態だとし、セキュリティへのリスクから、パソコンの買い換えやOSのアップグレードを推奨している。