ピカソの作品を3D立体像で再現するプロジェクト「MIMICS」
パキスタンのイラストレーターOmar Aqil氏は、クリエイター向けのソーシャルネットワークサービス「Behance」で、ピカソの絵画の3D化プロジェクト「MIMICS」を発表している。
「20世紀最大の芸術家」「天才」などと称されたピカソ。対象を様々な角度から見て、それを一つの画面に収めるキュビスムの手法を生み出したことでも知られる彼は、油絵と素描だけでも約1万3500点の作品を残した。
Omar Aqil氏はキャリアのスタートからピカソの作品を勉強し続け、その抽象的な絵を現代の3Dビジュアルで再現することで、作品が持つ思考の複雑さや形や形の意味がどのように変化するのかということを表現している。
プロジェクトの対象になっているのは「Seated Woman」(1930)や「Black Figure」(1948)など6作品となっている。
「Behance」には購入希望者は直接メールするように記されているので、興味のある方はぜひ。