Webサイト閲覧中に開くマイクロソフトからの警告は偽物、同社が注意喚起を発表
日本マイクロソフト株式会社は26日、パソコンでインターネットを閲覧中に、ガイド音声や警告音とともに「マイクロソフトセキュリティアラーム・support.microsoft.com」を名乗る警告が表示されている件について、同社からの配信ではないと発表した。
警告には、「あなたのPCはブロックされました」「当社に今すぐお電話ください」「この重要な警告を無視しないでください」「お使いのPCからウイルスとスパイウェアを検出しました」などと表示され、これらのテキストと類似した内容も出回っている。
警告では電話をするように促してくるが、それらは全て偽物で、絶対電話しないように注意喚起している。
また、本警告が表示されると、ブラウザーを閉じるなどの操作を受け付けない状態となるが、対処法は「Ctrl」「Alt」「Del」の3つのキーの同時押しを実行して「タスクマネージャー」を起動、その後ブラウザーソフトを選択して、「タスクを終了」すれば偽警告画面を閉じられる。