動画を視聴中に表示されたりスキップ不可の煩わしい動画広告、Chromeが8月に規制実施
米Googleは5日(米国時間)、同社が手掛けるWebブラウザChromeについて、新たに邪魔な広告に対する規制を設けると発表した。
これまでにも、ポップアップウィンドウのブロックやページにマルウェアがある場合の警告など、Webユーザーが快適に閲覧できる環境づくりに努めてきたという同社。
ここ数年では、迷惑で邪魔な広告に対するユーザーからの苦情が多く、大きな課題として取り組んでいる。
すでに実施された対策は、侵入型広告の削除、独自の広告サービスの提供、ユーザーが不快に感じる種類の広告の排除など。
今回の規制は、3つのタイプの広告が対象になる。
これらの広告を掲載しているWebサイトのオーナーに対しては、数ヶ月の猶予期間を設け、2020年8月5日からは上記の広告を採用しているWebサイトでは広告が表示されなくなる。
ここ数年では、迷惑で邪魔な広告に対するユーザーからの苦情が多く、大きな課題として取り組んでいる。
すでに実施された対策は、侵入型広告の削除、独自の広告サービスの提供、ユーザーが不快に感じる種類の広告の排除など。
今回の規制は、3つのタイプの広告が対象になる。
- 最初の5秒以内にスキップできず、スキップ不可もしくは31秒を超える長い広告
- 動画視聴の途中に表示されるミッドロール広告
- 再生中の動画上に表示され、画面の1/3もしくは動画コンテンツの20%以上サイズの広告
これらの広告を掲載しているWebサイトのオーナーに対しては、数ヶ月の猶予期間を設け、2020年8月5日からは上記の広告を採用しているWebサイトでは広告が表示されなくなる。