Facebook、ビデオ会議にもオンライン飲み会にも使える「Messenger Rooms」発表
米Facebookは、新しいビデオ通話ツールとして「Messenger Rooms」を発表した。今週中に一部の国で提供が開始され、順次世界の他の国でも利用可能になる予定。
本サービスは、MessengerやFacebookからルームを作成できる無料のビデオ通話ツール。今後は、Instagram Direct、WhatsApp、Portalからもルームが作成できるようになる予定だ。
招待されるユーザーはFacebookアカウントを持っていなくても参加でき、1ルーム最大50人まで入れる。
また、Messengerアプリではウサギの耳のようなARエフェクトや没入感のある360度背景やムード照明などが利用可能。
会社でのビデオ会議時にはシンプルな背景で、プライベート時のオンライン飲み会などではユニークな背景やARエフェクトで盛り上げたりと、使い分けができるビデオ通話ツールとなっている。
招待されるユーザーはFacebookアカウントを持っていなくても参加でき、1ルーム最大50人まで入れる。
また、Messengerアプリではウサギの耳のようなARエフェクトや没入感のある360度背景やムード照明などが利用可能。
会社でのビデオ会議時にはシンプルな背景で、プライベート時のオンライン飲み会などではユニークな背景やARエフェクトで盛り上げたりと、使い分けができるビデオ通話ツールとなっている。
なお、現在、ビデオ会議やオンライン飲み会ではZoomが人気だが、標準外の暗号化方式を使用してデータを中国北京のサーバーに送信していたとの報告や見知らぬユーザーによる乱入「Zoom Bombing(Zoom爆撃)」問題があったり、情報を詐取される可能性がある脆弱性など、セキュリティに懸念がある。
Zoom社はセキュリティ対策や中国サーバー非経由の対策などで対応したとしているが、現在でも台湾政府やGoogleなどが安全性の観点からZoomの使用を禁止している。
世界的な外出自粛、オンライン利用機会の増加によりサイバー犯罪が増加しているという報告もあり、ユーザーはサービスのセキュリティ面に注意しながらビデオ会議やオンライン飲み会に参加することが望ましい情勢となっている。
Zoom社はセキュリティ対策や中国サーバー非経由の対策などで対応したとしているが、現在でも台湾政府やGoogleなどが安全性の観点からZoomの使用を禁止している。
世界的な外出自粛、オンライン利用機会の増加によりサイバー犯罪が増加しているという報告もあり、ユーザーはサービスのセキュリティ面に注意しながらビデオ会議やオンライン飲み会に参加することが望ましい情勢となっている。