日本とも関わりが深いドキュメンタリー写真家ユージン・スミスの生誕100年を回顧する写真展が開催
2017年11月25日(土)から2018年1月28日(日)まで、東京都写真美術館 B1F 展示室にて「生誕100年 ユージン・スミス写真展」が開催される。フォト・ジャーナリズムの歴史に多大な功績を残したドキュメンタリー写真家のW. ユージン・スミス(1918〜1978年)の回顧展。ネガや作品の保管を寄託されたアリゾナ大学クリエイティヴ写真センター(CCP)の協力のもとで開催され、同館所蔵の貴重なヴィンテージ・プリント作品が展示される。
生前のユージン・スミスは、グラフ雑誌「ライフ」を中心に、「カントリー・ドクター」「スペインの村」「助産師モード」「慈悲の人」など数多くの優れたフォト・エッセイを発表した。17歳で日系写真家の作品に強い感銘を受けて写真の道を志したり、戦争写真家として太平洋戦争に従軍して自らも沖縄戦で重傷を負ったり、公害汚染に苦しむ水俣の漁民たちに寄り添った取材を行ったりと、日本との関わりも深い。そんな彼の生誕100年を回顧する本展では、約150点の作品を展示。社会に情報が溢れている現代において、あらためてジャーナリズムの原点を見つめ直すきっかけにもなる。
会期中の休館日は、毎週月曜(祝日の場合は開館で翌平日が振替休館)と12月29日(金)〜1月1日(月・祝)。開館時間は10:00〜18:00(木曜と金曜は20:00まで / 入館は閉館30分前まで)で、1月2日(火)と1月3日(水)は年始特別開館につき11:00〜18:00の開館となる。料金は一般1000円 / 学生800円 / 中高生・65歳以上600円(都内在住・在学の中学生は無料)/ 小学生以下無料。
■期間:
2017年11月25日(土)~2018年1月28日(日)
■開催場所:
東京都写真美術館 B1F 展示室
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
■問い合わせ先:
東京都写真美術館 / 株式会社クレヴィス
tel. 03-3280-0099(東京都写真美術館)
url. http://topmuseum.jp/
2017年11月25日(土)~2018年1月28日(日)
■開催場所:
東京都写真美術館 B1F 展示室
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
■問い合わせ先:
東京都写真美術館 / 株式会社クレヴィス
tel. 03-3280-0099(東京都写真美術館)
url. http://topmuseum.jp/