プリントを路地庭にも配して風景までも作品化した遠藤湖舟氏の写真展「水明自在〜時空を遊ぶ〜」
2018年4月27日(金)から5月13日(日)まで、京都から日本の伝統と文化を発信している有斐斎弘道館にて、遠藤湖舟氏の写真展「水明自在〜時空を遊ぶ〜」が開催される。入場料は800円で、抹茶・菓子付きの入場料は1500円。本展は、京都で毎年行われる国際的な写真展「KYOTOGRAPHIE」の一環として開催される「KG+Exhibition」にも参加している。水曜休館で、開館時間は10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)。
遠藤湖舟氏は、アートシーン、人物、風景、天体写真など幅広い撮影を手掛ける一方で、デザイン、コピーライトなどの総合的なアート表現も行っている。撮影のみならず、展示空間を生かすことにも注力し、作品展示の新たな方法も提示してきた作家だ。今回の写真展でも、有斐斎弘道館とのコラボレーションによって、新たな美の創出を目指した。屏風や掛軸になった作品、アクリル板、木板、簾などへのプリントを、室内各所をはじめ路地庭にも配置。日本の伝統的な風景までも作品化したインスタレーション的な表現が展開されている。
また、2018年1月にロサンゼルス・カウンティ美術館に収蔵された2作品をはじめ、2015年に龍村美術織物とのコラボレーションで誕生した「帯」も展示。西陣織・龍村の120年の歴史の中では初となる、リアル(写真作品)をモチーフに織った記念すべき帯となっている。
■期間:
2018年4月27日(金)~5月13日(日)
■開催場所:
有斐斎弘道館
京都府京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1
■問い合わせ先:
有斐斎弘道館
url. https://kodo-kan.com/events/endo-koshuu-exhibition/
2018年4月27日(金)~5月13日(日)
■開催場所:
有斐斎弘道館
京都府京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1
■問い合わせ先:
有斐斎弘道館
url. https://kodo-kan.com/events/endo-koshuu-exhibition/