“超絶技巧”の約170点のレースを楽しめる「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」
2018年6月12日(火)から7月29日(日)まで、渋谷区立松濤美術館にて「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」が開催されている。世界的なアンティーク・レースのコレクターで鑑定家でもあるダイアン・クライス氏のコレクションを紹介。16〜19世紀のレース全盛期の作品を中心に、約170点が展示されている。
かつてヨーロッパの王侯貴族たちの間で、レースは富と権力の象徴として流行していた。熟練した職人たちが長い時間をかけて手作業で生み出したレースは、非常に優美で繊細な美を感じさせるものだ。本展で展示されるのは、現在ではほとんど失われてしまった技術で制作された芸術品。マリー=アントワネットやナポレオン・ボナパルトなど、王侯貴族に由来する貴重なレースも展示されている。
月曜休館(7月16日は開館し翌17日が振替休館)で、開館時間は10:00〜18:00(金曜は20:00閉館 / 入館は閉館30分前まで)。入館料は一般500円 / 大学生400円 / 高校生・65歳以上250円 / 小・中学生100円で、毎週金曜は渋谷区民は無料で入館でき、土日祝と夏休み期間には小・中学生は無料で入館できる。
なお、本展には総合光学機器メーカーの株式会社ビクセンが協力しており、受付にて台数限定で、単眼鏡「アートスコープH4×12」の無料貸出を実施。レンズを通すことで、肉眼では分からない優美で繊細なアンティーク・レースの隅々まで楽しむことができる。
■期間:
2018年6月12日(火)~7月29日(日)
■開催場所:
渋谷区立松濤美術館
東京都渋谷区松濤2-14-14
■問い合わせ先:
渋谷区立松濤美術館
url. http://www.shoto-museum.jp/
2018年6月12日(火)~7月29日(日)
■開催場所:
渋谷区立松濤美術館
東京都渋谷区松濤2-14-14
■問い合わせ先:
渋谷区立松濤美術館
url. http://www.shoto-museum.jp/