椿の花をモチーフとした美術品を紹介している資生堂アートハウスの展覧会「椿つれづれ」
2019年1月16日(水)から3月31日(日)まで、資生堂アートハウスにて、「椿つれづれ」が開催されている。収蔵品の中から椿の花をモチーフにした絵画や工芸品、古美術を紹介する展覧会。会期中の1月25日(金)、2月23日(土)、3月16日(土)には、参加費無料かつ申込不要の学芸員によるギャラリートークも実施される。
古くは万葉集に詠まれるなど、椿は長い年月にわたり日本人に愛されてきた。迎春や結縁を象徴する縁起の良い花として、さまざまな分野の美術品にも採り上げられている。会場の資生堂アートハウスを運営する株式会社資生堂も、「花椿」というPR誌を刊行し、「花椿」を商標としても登録するなど、椿の花のイメージとの関係が深い。
「椿つれづれ」は、その「椿」をテーマとし、横山大観や山口蓬春、小村雪岱らによる日本画をはじめ、鳥海青児、林武などの油彩、北村昭斎、十三代 今泉今右衛門、田村耕一らによる漆芸や陶芸を展示する展覧会だ。資生堂企業資料館のコレクションから、100余種の椿をさまざまな調度類とともに描いた「百椿図」(古写本・江戸時代)や、江戸時代に制作された松椿蒔絵の化粧道具、調度類なども紹介されている。
入場無料、月曜休館(祝日の場合は翌日)で、開館時間は10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)。
■期間:
2019年1月16日(水)~3月31日(日)
■開催場所:
資生堂アートハウス
静岡県掛川市下俣751-1
■問い合わせ先:
資生堂アートハウス
tel. 0537-23-6122
url. https://www.shiseidogroup.jp/art-house/
2019年1月16日(水)~3月31日(日)
■開催場所:
資生堂アートハウス
静岡県掛川市下俣751-1
■問い合わせ先:
資生堂アートハウス
tel. 0537-23-6122
url. https://www.shiseidogroup.jp/art-house/