定義ファイル不要のウイルス対策ソフト

（株）フォティーンフォティ技術研究所は、企業向けウイルス対策ソフトの最新版「FFR yarai 2009」をリリースした。ウイルス定義ファイルに依存せずプログラムの動きを監視する「ヒューリスティック技術」を採用し、未知のマルウェアを検知する。

また、クライアント管理機能を追加し、大規模な運用を実現したほか、既知・未知の脆弱性を狙う攻撃を防ぐ「ZDPエンジン」の強化を行った。これまではアプリケーションごとの攻撃手法をルール化して脅威を検出していたが、最新版では検出可能な攻撃方法を増やしている。なお、本製品は企業向けのライセンス販売のみ行っており、最低購入本数は5本。

対応OSはWindows 7/Vista/XP。

FFR yarai 2009
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2009/11/13