「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2009 贈賞式」イベントレポート

「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2009 贈賞式」イベントレポート

Yahoo! JAPANが主催する「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2009」贈賞式が11月18日(水)、東京・六本木のグランドハイアット東京で開催され、受賞作品の発表と受賞者への賞品授与が行われた。

インターネット上でのクリエイティブ表現の可能性を追求し、インターネットの世界を発展させることを目的に開催され、今年度で4回目となるこのアワード。応募作品を一般から募る「一般の部」と、企業がプロモーションを目的として展開した作品を応募する「企業の部」から構成されており、今年度は昨年を上回る615作品の応募があった。大賞にあたる「Grand Prix」には、浜本階生(はまもとかいせい)氏の「Blogopolis」(一般の部)、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの「どこでもラストガイ」(企業の部)が選ばれた。贈賞式の模様をお伝えする。

(取材・文=MdN Design Interactive編集部)



一般の部でGrand Prixを受賞した「Blogopolis」は、主に国内で開設されている23万件以上のブログを3Dの仮想都市景観にマッピングするサイト。ひとつ一つのブログ記事にマップ上の「建物」が割り当てられ、その大きさが記事の人気度に応じて変化する


一般の部でGrand Prixを受賞した浜本階生氏(右)には、賞状、トロフィーのほか、副賞として賞金100万円が授与された。写真左は、特別審査員の福田敏也氏(777interactive 代表取締役/クリエイティブディレクター)氏


司会者からコメントを求められる「どこでもラストガイ」制作チームの面々。「非常に限られた短い時間のなかで、制作に携わったメンバーたちが軽々と壁をクリアーして、できあがった作品。とてもおもしろい仕事だった。この場を借りて、関係者の皆様にお礼を申し上げたい。」と、受賞の喜びを語った




Grand Prix受賞者のみが座ることができる「Big Idea Chair」に着座した浜本氏(写真上)と「どこでもラストガイ」制作メンバー(写真下)


特別審査員の内山光司氏(GT INC./クリエイティブ・ディレクター)は「例年以上に企業部門の応募作品の品質が上がった。その一方で、一般の部の作品には、まだまだ可能性があることも感じられた。今後もこの賞からプロをも脅かすような新しい才能が出現することを期待したい」と総評を述べた


贈賞式の最後には、各賞の受賞者たちと審査員が壇上に集まり写真撮影が行われた


尚、各賞の受賞作品、受賞者名は「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2009」公式ウェブサイトで閲覧できる。


Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2009
http://creative-award.yahoo.co.jp/

MdN DIのトップぺージ