インターネット衛星「きずな」による実証実験の結果を発表
インターネット衛星「きずな」による実証実験の結果を発表宇宙航空研究開発機構は、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を使用し、デジタル・デバイド(情報格差)地域である小笠原村の村民を対象としたブロードバンド・インターネット通信実験を実施し、成功したことを発表した。
本実験は小笠原村との共同研究プロジェクト「小笠原村でのインターネットブロードバンド環境実証実験」の一環で行われたもので、小笠原村の既存の通信回線を「きずな」のブロードバンド通信回線に切替え、実際に村民が利用し、その通信環境・利用効果について検証を行った。
結果では、通信回線の伝送速度は最大で約86Mbpsを達成。この速度は小笠原村の既存回線の公称値と比較し約9倍もの高速回線となっているほか、既存回線の実測値(約1.7Mbps)と比較した場合、50倍以上もの回線速度を達成している。
今後、インターネットや携帯電話の事業者との実証実験を視野に入れた検討を実施する予定だ。
通信実験概要図
宇宙航空研究開発機構
問い合わせ:03-6266-6400
2009/12/01