NTTドコモ、XperiaのAndroidを2.1にバージョンアップ

NTTドコモ、XperiaのAndroidを2.1にバージョンアップ
NTTドコモは4月28日に開催した同社の決算説明会の中で、4月1日に発売を開始した同社のスマートフォン「Xperia」のOS、Androidのバージョンを2.1にバージョンアップする予定であるを表明した。現在のXperiaに搭載されているAndroidのバージョンは1.6。

Xperia(SO-01B)は4月1日に販売を開始し、幅広い層からの支持を得ている。しかしXperiaに搭載されている米Google社製のOSであるAndroidのバージョンは1.6で、Androidの最新安定版が2.1であることを踏まえて、バージョンの差を懸念する声が一部に出ていた。

Android 2.1はハードウエア速度の最適化がはかられたほか、ユーザーインターフェイスも改良され、HTML5のサポートやアプリケーションのバージョンアップなど、多数の機能向上が図られている。4月27日にソフトバンクモバイル(株)より発売された「HTC Desire SoftBank X06HT」にはAndroid 2.1プラットフォームが搭載されている(関連記事「ソフトバンク、Androidフォン「Desire」を発売開始」)。


NTTドコモのXperia公式サイト(http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/so01b/index.html

(2010/04/28)
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