TwitterのURLの安全性を解析できるサービス公開

TwitterのURLの安全性を解析できるサービス公開
(株)セキュアブレインは、Twitter上で短縮URLなどの不審なURLを発見した際に、そのURLが危険か安全かを判定するTwitter bot、「gredでチェック on Twitter」のベータ版を4月28日に公開した。

「gredでチェック on Twitter」(グレッドでチェック・オン・ツイッター)は、Twitterから不審なURLをTwitterアカウント「@gred_bot」に送信することで、短時間のうちにそのWebサイトを解析し、そのサイトが安全か危険かを判断。ユーザーが「@gred_bot」をフォローしている場合は、解析結果をユーザーのタイムラインに表示し、フォローしていない場合は、解析結果はアカウントに返信される。

解析は、フィッシング詐欺、ワンクリック詐欺等の不正なコンテンツをはじめ、悪質サイトに改ざんされたWebサイト、またWebサイトに仕掛けられた、ウイルス、スパイウエア等のマルウエアを検知することが可能で、URLはbit.lyなどの短縮URLにも対応している。同社では、これによりTwitterユーザーがTwitterの利便性を損なうことなく、セキュリティ対策を行えるとしている。

解析したWebサイトが安全な場合は「安全だよ」と、危険な場合は「危険![脅威の種類]」(フィッシング、ウイルス、不正改ざんサイト等)と表示される。



解析したWebサイトが安全な場合は「安全だよ」と、危険な場合は「危険![脅威の種類]」と表示される

(2010/04/28)
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