Webブラウザで縦書き表示ができるJavaScript「竹取JS」公開

Webブラウザで縦書き表示ができるJavaScript「竹取JS」公開
(株)CMONOSはJavaScriptを使ってWebブラウザ上で縦書き表示ができる「竹取JS」をMITライセンスで公開した。対応ブラウザはInternet Explorer 5.5以上、Firefox 3.5以上、Safari 3.2以上、Google Chrome 3.0以上、Opera 10.5以上となっている。

「竹取JS」は、JavaScriptで指定されたブロックを縦書きに変換するツールで、Internet Explorer5.5以上に実装されている「writing-mode: tb-rl;」相当の表示を主要ブラウザで再現している。日本語、中国語、韓国語に対応しているほか、ウインドウサイズにあわせて高さを調節をするなど、JavaScriptならではの機能も用意されている。ダウンロードは特設サイトから行える。

また、同社では既存のWebサイトを縦書き表示する「竹取Web」も公開している。URLを入力するとそのサイトが縦書きで表示されるというもので、ブックマークレットなども配布している(写真はMdN通信のTwitterを竹取Webで縦書き表示してみたサンプル)。



MdN通信のTwitterを竹取Webで縦書き表示してみたサンプル



「竹取JS」特設サイト
URL:http://taketori.org/js.html

「ウェブにも縦書きを!「竹取JS」公開」(開発者ブログ)
URL:http://cmonos.jp/blog/2010070500/1.shtml

(2010/07/05)
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