マイクロソフト、「Office for Mac 2011」を10月に発売

マイクロソフト、「Office for Mac 2011」を10月に発売

米Microsoft社は現地時間8月2日、同社のMac用Officeスイート製品の最新版である「Office for Mac 2011」を10月の終わりに発売すると発表した。

「Office for Mac 2011」では「Office for Mac Home and Student 2011」と「Office for Mac Home and Business 2011」の2つのパッケージが用意され、価格が引き下げられているという。いままでのメールクライアントEntourageにかわり、Windows版と同様にOutlookが用意されているのも今回の特徴だ。

「Office for Mac Home & Student Edition 2011」には「Word for Mac」、「PowerPoint for Mac」、「Excel for Mac」と「Messenger for Mac 8」が含まれ、価格はシングルライセンスが119米ドル、3ライセンスのついたファミリーパックが149ドル。「Office for Mac Home & Business Edition 2011」には「Word for Mac」、「PowerPoint for Mac」、「Excel for Mac」、「Outlook for Mac」、「Messenger for Mac 8」が含まれ、価格はシングルライセンスが199米ドル、3ライセンスのついたファミリーパックが279ドルとなっている。「Office for Mac Home & Student Edition 2011」を購入したあとに追加で「Office for Mac Home & Business Edition 2011」にオンラインでアップグレードすることもできるという。

また、アカデミック版である「Office for Mac Academic Edition 2011」も用意される。「Word for Mac」、「PowerPoint for Mac」、「Excel for Mac」、「Outlook for Mac」、「Messenger for Mac 8」が含まれ、99米ドルとなっている。

「Office for Mac 2011」
URL：http://www.microsoft.com/mac/office2011features/office2011.mspx

2010/08/03