NICT、喋った内容を21言語に翻訳するiPhoneアプリ「VoiceTra」などの提供を開始
NICT、喋った内容を21言語に翻訳するiPhoneアプリ「VoiceTra」などの提供を開始
独立行政法人情報通信研究機構（NICT）は、喋った内容を21言語に翻訳するiPhone用の音声翻訳アプリ「VoiceTra」と、入力した文字を翻訳するアプリ「TexTra」の提供を開始した。App Storeから無料でダウンロードできる。
VoiceTraは、日本語、北京語、英語、インドネシア語、ベトナム語での音声入出力に対応し、韓国語、フランス語、ドイツ語など16カ国語についてはテキストの翻訳となる。音声の入出力に対応する言語は今後も順次追加される予定。TexTraはマイクが必要ないため、iPod touchでも利用できる。
なお、これらのアプリは同機構が研究開発を行ってきた多言語音声翻訳技術の性能評価・ユーザビリティ調査を目的として公開されたもの。今回の調査は12月末を予定している。
VoiceTra
TexTra