フェンリル、次世代WebブラウザSleipnir 3.0の新機能など公開

フェンリル、次世代WebブラウザSleipnir 3.0の新機能など公開

フェンリル(株)は、同社が提供しているWebブラウザの次世代バージョンとなるSleipnir 3.0の新機能やスクリーンショットなどをブログで公開した。

注目される新機能のひとつが、複数のタブをタブグループとしてまとめられる機能だ。検索結果は検索結果グループとして自動でまとめられる。常時開いておきたいタブを、ピンタブとして小さく表示させておくことも可能だ。

また、Sleipnir 3.0では高速にチューンアップした独自のGeckoエンジンが搭載される。これにより、Firefoxで使われているアドオンも利用可能になった。Geckoエンジンで表示したWebサイトが自動で記憶されるのも、特徴のひとつといえよう。

ほかにもファイル管理ソフト「FenrirFS」と連携してお気に入りがラベル管理できたり、ユーザーインターフェイスが刷新されたりとさまざまな改良が加えられている。現在特設ページにてSleipnir Gecko Preview Ver.がダウンロードできるほか、Sleipnir 3.0βも近日中にリリースされる予定だ。



Sleipnir 3.0のスクリーンショット(開発中のもので、今後変更される可能性あり)

フェンリル(株)
URL:http://www.fenrir.co.jp/nextsleipnir/
http://www.fenrir.co.jp/blog/2010/10/next_sleipnir.html
http://www.fenrir.co.jp/



2010/10/18

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