NEC、Hyper-V 2.0に対応した無停止型サーバの新モデル

NECは、無停止型サーバExpress5800シリーズの新モデルとして、ミッドレンジモデル「Express5800/R320b-M4」とエントリモデル「Express5800/R320a-E4」を発売した。希望小売価格はExpress5800/R320b-M4が237万3000円～、Express5800/R320a-E4が155万4000円～となっている。

無停止型サーバExpress5800シリーズはCPUやメモリなど主要ハードウエアをすべて二重化することで、ハードウエア障害によるシステム停止などの問題を軽減する高可用性サーバだ。同製品はOSにWindows Server 2008 R2 Enterpriseを採用することにより、仮想化基本Microsoft Hyper-V 2.0に対応。ゲストOS用として4ライセンスが添付されており、初期投資コストを抑えてサーバ統合を行いたい中小企業に最適な製品となっている。

構成は、Express5800/R320b-M4がCPU Intel Xeon X5670、メモリレス（最大96GB）、ディスクレス（最大4.8TB）。Express5800/R320a-E4がCPU Intel Xeon E5504、メモリレス（最大48GB）、ディスクレス（最大4.8TB）となっている。

Express5800/R320b-M4

NEC
問い合わせ：03-3455-5800
URL：http://www.nec.co.jp/exp/

2010/10/22