マカフィー、2010年の国内サイバー脅威について総括
マカフィー、2010年の国内サイバー脅威について総括
マカフィー(株)は、2010年におけるPCウイルスや不審なプログラムの検知データの集計をもとにトップ10を発表し、分析結果を公表した。
同社が挙げている項目は3つ。まずひとつ目はショートカットの脆弱性を悪用して感染を広げるマルウエアの出現と拡大だ。この脆弱性を攻撃するマルウェアは増加傾向にあり、USBメモリーなどの外部メディア経由で感染する際の手段として特に利用されているという。
次に挙げているのは、Drive-by-Download攻撃の継続。Drive-by-Download攻撃とはWebの脆弱性を悪用してマルウエアを感染させる攻撃のこと。感染事例の多くは偽セキュリティソフトだという。
最後に挙げているのは、オートランワームの脅威だ。autorun.infによる自動実行機能に加え、前述のショートカットの脆弱性が外部メディア経由の幹線手法として登場している。国内ではオンラインゲームのパスワードスティーラーをインストールするものが多く、2011年もこの傾向は変わらないと述べている。
また、ウイルスはショートカットの脆弱性を悪用した脅威をのぞけば、その他の傾向は例年と大きく変わらないこと、不審なプログラムについては新たな動向は観測されておらず安定化の傾向にあるものの、引き続き警戒が必要であるとしている。なおランキング表については、Webサイトで確認してほしい。
マカフィー Webサイト
マカフィー(株)
URL:http://www.mcafee.com/japan/
2011/01/17