Google、JavaScriptが66%速くなった!?「Google Chrome 10」ベータ版公開

Google、JavaScriptが66%速くなった!?「Google Chrome 10」ベータ版公開 米Google社は現地時間2月17日、同社の公式ブログ上で、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の次期バージョンとなる「Google Chrome 10」のベータ版を発表した。ダウンロードは同社サイト上から行える。

「Google Chrome 10」のベータ版は、同社のWebブラウザ「Google Chrome」の次期バージョンのベータ版。バージョンは10.0.648.82 beta。同社の公式ブログのひとつ「Google Chrome Blog」によれば、今回のベータ版では、JavaScriptエンジン「V8」が改良され、ベンチマークでは現在のバージョンと比べて、機能が66%向上したとしている。また、GPUのアクセラレーション機能により、ビデオ再生機能が改善し、フルスクリーンモードでCPUの使用率が80%低下したという。さらに、保存したパスワードを複数のPC間で同期する機能がついたほか、設定のユーザーインターフェイス(UI)が変更され、タブ形式となった。




Google Chrome 10 バージョン10.0.648.82 beta。

「Faster than a speeding rabbit: speed, sync, and settings」(同社の公式ブログ)
URL:http://chrome.blogspot.com/2011/02/faster-than-speeding-rabbit-speed-sync.html

Google Chromeベータ版ダウンロード
URL:http://www.google.com/landing/chrome/beta/

2011/02/18

 

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