主婦の友社、女性誌読者はスマートフォンに高い利用意向をもっている

主婦の友社、女性誌読者はスマートフォンに高い利用意向をもっている

株式会社主婦の友社の企業向け調査&コンサルティングサービス「主婦の友しあわせ総研(サービス名称)」は、「主婦の友読者ネットアンケートクラブ」の女性会員1769人を対象にアンケート調査を実施し、女性誌読者はスマートフォンや電子書籍の利用が現状では比較的低いものの、高い利用意向をもっていると発表した。

同調査は、主婦の友社の女性誌『Ray』『mina』などの読者で構成された独自調査組織「主婦の友読者ネットアンケートクラブ」の女性会員1769人を対象にして行ったもの。雑誌購読習慣のある女性誌読者には電子書籍の関心も高く40%が「読んでみたい」との関心を示している。また電子書籍にもっとも期待しているのは「可搬性の高さ」だった。84%が日ごろから読書習慣を持つという回答者の間では、電子書籍を読んでみたい理由として「多くの本が持ち歩ける」が42%に達している。

スマートフォンについては、所持率は6%だが、60%が購入意向を持つ。スマートフォンを持ちたい理由のトップは、スマートフォンの方が機能がよいからで50%で、次に使っている人が増えているから22%、スマートフォンの方がデザインがいいから12%などとなっている。一方、持ちたいと思わない理由としても「使いにくそうだから」と機能に対する懸念がトップ。女性層がスマートフォンに期待しているのは「高機能かつ使いやすい」ということが推測できるとしている。

調査内容「インターネットの利用状況に関するアンケート」
調査期間:2011年2月22日〜2011年3月1日
有効回答:1,769人 性別:女性100% 年齢:10代21%、20代50%、30代22%、40代5%、50代2%、60代1%
職業:会社員18%、公務員2%、自営業・フリーランス2%、パート・アルバイト13%、専業主婦22%、大学・大学院19%、短大・専門学校5%、高校生12%、中学生3%、その他4%


スマートフォンの所持率/今後の購入意向と電子書籍の購読経験/今後の購読意向(主婦の友社・主婦の友しあわせ総研作成)


株式会社主婦の友社
URL: http://corporate.shufunotomo.co.jp/
2011/3/10

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