ソフトバンクモバイル、カバーエリアを震災前と同等の状態に回復

ソフトバンクモバイル、カバーエリアを震災前と同等の状態に回復

ソフトバンクモバイル株式会社は、同社のカバーエリアが震災前とほぼ同等の状態に回復したと発表した。

同社は震災発生当日に東京から応援隊を派遣して復旧対応メンバーを全国から招集し、現地入りした。その後、避難所を中心に発電機と衛星回線を利用して復旧に努めた。

衛星回線を使って復旧した基地局は244局で、移動基地局は10台出動し、現在7台が稼働中。移動電源車は15台出動し、現在4台が稼働中だ。さらに避難所では、衛星回線とフェムトセル（小型携帯電話基地局）などを組み合わせた臨時基地局も開設した。

また、ソフトバンクBB株式会社とソフトバンクテレコム株式会社も、両社が提供する固定電話サービスおよびインターネットサービスが約95％以上まで回復（福島原発の影響範囲および地震・津波被害で立ち入りが制限される地域をのぞく）したと発表した。


岩手県の復旧状況


宮城県の復旧状況


福島県の復旧状況

ソフトバンクモバイル株式会社
URL：http://mb.softbank.jp/mb/customer.html

2011/04/15