SCE、PlayStation NetworkとQriocityの個人情報流出について発表

SCE、PlayStation NetworkとQriocityの個人情報流出について発表

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、PlayStation NetworkおよびQriocityにおける個人情報流出について発表した。

発表によると、4月17日から19日にかけて、PlayStation NetworkとQriocityにユーザーが登録した氏名、住所、Eメールアドレス、生年月日、パスワード、オンラインIDなどのアカウント情報が漏洩していた可能性があることが判明した。

また、購入履歴や請求先住所、パスワード再設定用のプロフィールデータ、サブアカウントに関する情報なども不正アクセス者が入手した可能性があるという。

なお、クレジットカード番号や有効期限の情報が漏洩した可能性も完全に否定することはできないが、現時点ではその形跡は見つかっていないとしている。

同社は不正アクセスの事実を確認した時点で両サービスを一時的に停止するとともに、調査を情報セキュリティ専門会社に依頼し、実態の把握に努めている。さらにシステムセキュリティを高度化するため、システムの再構築によるネットワークインフラの補強も図ると発表した。

また、流出した個人情報の不正利用を防ぐために、アカウント情報の詳細やクレジットカードの引き落とし履歴を定期的に確認することをユーザーに呼びかけている。


PlayStation Network

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2011/04/27

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