ATR-Promotions、無通信状態でも地図を利用可能なiPhone/iPadアプリ「被災地支援地図共有サービス」

ATR-Promotions、無通信状態でも地図を利用可能なiPhone/iPadアプリ「被災地支援地図共有サービス」

(株)ATR-Promotionsミュージアムメディア事業部は、同社の「ちずぶらり」技術を用いた、被災地関連地図の携帯/共有サービスのiPhone/iPadアプリ「被災地支援地図共有サービス」の提供を開始した。

同アプリは、被災地域を中心とした都道府県別の地図で北海道地図「25000分の1GISMAP」と、国土地理院が公開した被災地の航空写真に東京大学生産技術研究所地球環境工学研究グループが、浸水地域の判読結果と避難所をマッピングした地図「被災地浸水域10000分の1地図」をオフラインで閲覧できるアプリ。同アプリは、地図をオフラインで持ち運べるように事前に最小ズームから最大ズームまで、すべての解像度の地図画像を事前にダウンロード可能な状態で供給し、現場では無通信状態でも地図が利用できる機能をもつ。

今回のバージョン1では、地図が少ないが、今後支援に必要な情報量を増やすとともに、マップエディタを公開しユーザが支援に有用な地図を自ら作成/共有できるようにしていく予定だ。また、地図を自分達で登録し共有できる機能(準備中/次バージョン以降)、震災関連の情報を収集/発信できる機能(準備中/次バージョン以降)を搭載することなっている。

また、地図によっては制限があるので、制限事項を現場に向かう前に事前にチェックしておく。


被災地支援地図共有サービス


「被災地支援地図共有サービス」(iPhone/iPod touch/iPad対応、無料)
【iTunesが開きます】

※価格は記事執筆時点のもので、変動する可能性があります。ご了承ください。
2011/04/27

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