マイクロソフト、サーバの節電に関する調査結果レポートを発表

マイクロソフト、サーバの節電に関する調査結果レポートを発表

日本マイクロソフト株式会社は、サーバの消費電力に関する調査結果レポート「Windows Server に関する節電」をWeb上で公開した。

同レポートでは「Windows Serverの設定による節電」、「サーバルームの設定による節電」、「サーバの仮想化による節電」の3項目について解説。サーバのスクリーンセーバーを無効にしてディスプレイの電源を切ると20%の電力削減が可能になることや、サーバを仮想化して物理サーバの台数を減らすことにより大きな節電効果が得られることについて報告している。

また、同社の検証によると、吸気温度が35度まではサーバのパフォーマンスおよび消費電力には大きな変化が見られず、冷却効果を十分に確保した上でならばサーバルームの温度を引き上げるという選択もあるとしている。


検証結果をまとめたグラフ

「Windows Server に関する節電」
URL:http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/hh282845
2011/06/24

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