埋もれた作品も目に留まる?ドリームネッツ、電子書籍の販促を活性化するソーシャルインターフェイス

埋もれた作品も目に留まる?ドリームネッツ、電子書籍の販促を活性化するソーシャルインターフェイス

株式会社ドリームネッツ(広島県福山市)は7月7日、電子書籍の作者や出版社と読者らがWEBサイト上で交流するなかで電子書籍の販売を促進していく独自のユーザーインターフェイスを新しく開発し、同社の運営する電子書籍モール「wook(ウック)」で提供を開始した。

「wook」は、個人や出版社、企業などを問わず誰でも利用でき、電子書籍の作成や販売、電子書店の開設、PCやスマートフォンなどへの配信、決済代行などがWEBブラウザ上で利用できるクラウドサービス。今回同社が開発したユーザーインターフェイスは、電子書籍の掲載情報や読書感想、作者へのメッセージ、読者同士の作品の推薦といったやりとりが随時表示されるタイムラインを閲覧でき、誰もがWEBサイト上で交流できる。

また、投稿と同時に、推薦作品の情報や、「立ち読み」ボタンなども連動して表示される。売れ筋以外のロングテール商品もサイト閲覧者の目に触れる機会が増え、クチコミも広がりやすくなるため、電子書籍の販促を自然な形で活性化させることができる。コメントや作品情報はFacebookと連動させることができるので、WEBサイト外で作品の露出機会を増やす可能性も高まる。同社は、サイト利用者の意見を取り入れながら、インターフェイスのさらなる機能向上をはかっていきたいとしている。




株式会社ドリームネッツ
URL:http://wook.jp/
2011/07/08

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