デジタルステージ、Webオーサリングソフト「BiND for WebLiFE* 5」を9月に発売

デジタルステージ、Webオーサリングソフト「BiND for WebLiFE* 5」を9月に発売

株式会社デジタルステージは、Webオーサリングソフト「BiND for WebLiFE* 5」を9月2日に発売すると発表した。予約受付は同社の「DSストア」にて8月中旬から開始する。

同ソフトは初心者でも簡単に低予算でWebを作成できるソフトで、HTMLやCSSなどの専門知識が無くてもテンプレートを活用してWeb標準に準拠したページを作成できる。ラインアップはホスティングサービス「BiNDサーバー」のBasicコース6カ月およびPremiumコース1カ月が無料となるスタンダード版と、Basicコース24ヶ月およびPremiumコース3カ月が無料となるプロフェッショナル版の2種類。

本バージョンでは画像編集機能「SiGN Pro」を搭載して、さまざまな素材やテキストを自在に配置したり、画像サイズを自由に設定したりできるようになった。レイヤーも作成できるため、複数の画像を重ねるなど複雑なデザインも行える。外部のレタッチソフトでも編集できるように画像を書き出すことも可能だ。

また、Facebookページの作成機能「BiND for Facebook」も新たに搭載し、あらかじめ専用の管理画面で設定するだけで、同ソフトの編集エディタを使ってFacebookを自在に作成・編集できるようになった。なお、同機能を使用するにはBiNDサーバーとの契約が必要で、Facebookの専用テンプレートが入っているのはプロフェッショナル版のみとなる。

さらに、TwitterやFacebook、mixiなどと連携して、公開と同時に自動で更新を知らせることができる新機能「ソーシャル・コネクト」も搭載。ソーシャルメディアから派生する効果で、より多くのアクセス数向上が期待できる。

このほか、WordやExcelで作成したデータをそのままBiNDのページ内に貼り付けられる「BiNDオフィス・インポーター」も搭載。Microsoft Officeで作成したデータをBiNDのブロックエディタにコピー&ペーストするだけで作業が完了する。画像だけでなく表の貼り付けも可能なので、資料として作成したデータをそのままHTML化できる。

また、オンラインストレージサービス「Evernote」や「Dropbox」との連携も可能で、Evernoteで共通のファイルをメンバー間で読み出したり、Dropboxで最新のサイトデータにアクセスして編集したりすることが可能となった。いずれのサービスも同ソフトの操作画面上からシームレスにアクセスすることが可能で、企業やグループにおいて共同でWebサイトを制作する際に、複数の人や場所でWebサイトを更新・管理できる。

対応OSはWindows版がWindows 7 SP1(32bit/64bit対応、ただし64bit版では32bitモードで動作)、Windows Vista SP2(64bit版およびサーバ版は除く)、Windows XP SP3(64bit版、サーバー版、Media Center Edition、Tablet PC Editionを除く)。Mac版がMac OS X 10.6.8(サーバー版を除く、Lionにも対応予定)。


スタンダード版


プロフェッショナル版


「SiGN Pro」の画面


「サイトシアター」画面


「サイトエディター」画面


「ブロックエディター」画面


「ソーシャル・コネクト」画面

価格:
スタンダード版 19800円(書籍付きは20800円)
プロフェッショナル版 29800円(書籍付きは30800円)

株式会社デジタルステージ
URL:http://www.digitalstage.jp/

2011/07/22

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