ソニー、750型サイズを体感できる有機ELパネル搭載の3Dヘッドマウントディスプレイ

ソニー株式会社は、頭部に装着して使うヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」を11月11日に発売すると発表した。

同製品は0.7型のHD有機ELパネル（1280×720ピクセル）を搭載したヘッドマウントディスプレイ。高コントラスト・色再現性・高速応答性能に優れた有機ELを採用することにより、奥行きのあるなめらかで高品位な映像を楽しめる。

左目用と右目用に2枚のパネルを搭載し、左右それぞれに独立したHD映像を表示する「デュアルパネル3D方式」を採用し、自然で明るい高純度な3D映像を実現。収差や歪みを抑えた光学レンズの採用により広水平視野角45度を実現し、仮想画面サイズ750型相当、仮想視聴距離約20mと映画館クラスのワイドスクリーンを体感できる。

音質面では独自のバーチャルサラウンド信号処理技術を採用し、左右のヘッドホンだけで最大5.1ch相当の音響効果を楽しめる。

サイズと質量はヘッドマウントユニットが210×126×257mm、約420g。プロセッサーユニットが180×36×168mm、約600g。

「HMZ-T1」

ソニー株式会社
価格：オープンプライス
問い合わせ：0120-777-886
URL：http://www.sony.jp/hmd/

2011/09/01