【IGAS2011】ローランド ディー.ジー. UV-LEDプリンタの最新機種「LEJ-640」「LEF-12」
2011年9月16日〜21日の間、東京ビッグサイトで開催されている印刷機材・印刷技術のコンベンション「IGAS2011」。ローランド ディー.ジー.株式会社のプリンタ「VersaUV」シリーズの新機種について、「UV吉田」という愛称で知られる、同社営業企画部 主任の吉田智子氏にお話を伺った。
取材・文=佐藤 勝
ロール紙にも板材にも両対応。より豊かな表現が可能な「LEJ-640」
さまざまなメディアに印刷が可能なUV-LEDプリンタの新機種として今年4月に発売された「LEJ-640」は、ロールメディアと、最大13mmまでの板材の両方に対応できるのが大きな特徴だ。CMYKと白に加え、クリアインクによる厚盛り・光沢・エンボスなどの特殊加工を組み合わせて出力できるほか、商品パッケージなどのリアルなサンプルや展示ディスプレイなどを短時間・低コストで作成できる。専用ソフト「Roland VersaWorks」も操作性に優れ、直感的に印刷設定が行える。「異なる特殊印刷を重ねて、より豊かな表現も追求できます。ビジネスだけでなく、クリエイティブな用途にも可能性が広がるので、デザイナーの方にもぜひ使ってもらいたいですね」と吉田氏は話す。
(左)「LEJ-640」で板材を使った出力デモを実施しているところ
(右)世界最薄ダンボール「Gフルート」に特殊印刷を施した出力サンプル
立体への高精細プリントを実現。注目を集める「LEF-12」
「LEF-12」は、最大100mmまでの高さの立体物に直接プリントができるUV-LEDプリンタ。ブース内で展示された出力サンプルに、多くの来場者が見入っていた。平面素材はもちろん、高低差2mmまでの曲面にもプリントでき、ボールペン、スマートフォンケース、ゴルフボールなど多彩なグッズがオンデマンドで作成できる。クリア厚盛り、テクスチャなどの特殊印刷で、リアルな質感表現も可能だ。「今年6月の発売以来、国内はもとより世界各国で注目を集めています。事業所での導入も進んでいますが、本機を1人で導入して、新規ビジネスを立ち上げたユーザーもいます」と吉田氏。
立体へのプリントが可能な「LEF-12」と、サンプル展示コーナー
ギターピック、フォトフレームなど、さまざまなグッズが作成できる
広報担当「UV吉田」が活躍中。先着30名に記念品も
今回お話を伺った吉田氏は、UV-LEDプリンタの魅力を多くの人に伝える広報担当「UV吉田」として活躍中。会期中にブースのUV吉田を訪ねた人には、先着30名限定で同社30周年の記念グッズを用意しているという。最新情報はTwitter(@RolandDGJ)、Facebookページ「Roland DG (Japan)」、「VersaUV」特設サイトでチェックしてほしい。
(左)ブースでは、UV-LEDプリンタの全ラインナップを展示
(右)広報担当・UV吉田を尋ねると、先着30人に記念品も
ローランド ディー.ジー.(株)
URL:http://www.rolanddg.co.jp/
2011/09/17