パナソニック、テレビ向けインターネットサービス「ビエラ・コネクト」を開始

パナソニック、テレビ向けインターネットサービス「ビエラ・コネクト」を開始

パナソニック株式会社は、テレビ向けインターネットサービス「ビエラ・コネクト」の日本版を10月4日に開始すると発表した。

同サービスは同社が2011年春から欧米など100カ国以上に提供しているクラウド型のテレビ向けインターネットサービスで、日本ではこれまで「テレビでネット」機能として提供してきた。今回新たに「ビエラ・コネクト」として提供開始するにあたって、メジャーリーグの試合をオンデマンドでストリーミング視聴できる「MLB.TV」を追加するほか、各種ゲームも追加する。さらに2011年度内には「Yahoo!オークション」や「楽天ランキング」、「ビューン」、「Shufoo!」、「DMM.TV」などのアプリも提供する予定だ。

アプリは「ビエラ・コネクト マーケット」で有料または無料で入手可能。アプリだけでなくSDカードや3Dグラス、リモコン、ゲームパッドなど「ビエラ」の関連商品も購入できる。

ネット上のコンテンツを表示するためのミドルウェアには同社が独自に開発した「Ajax-CE」を搭載しており、画面制御やデータ取得を非同期に行うことにより、メニュースクリーンの高速起動やリモコン操作の高速応答を実現した。

対応機種は2011年発売のビエラVT3、DT3、GT3、ST3、RB3シリーズで、年内には2010年発売のビエラVT2、V2、D2、RT2B、R2B、R2シリーズや2011年発売のディーガでも一部のサービスを利用可能にする予定だ。


利用イメージ

発表資料
URL:http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110927-1/jn110927-1.html

2011/09/28

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