ソニー、本体に通信機能を搭載した電子書籍「Reader」の新モデルを発売

ソニー、本体に通信機能を搭載した電子書籍「Reader」の新モデルを発売

ソニー株式会社は、電子書籍リーダー「Reader」の新モデルとして、「PRS-G1」と「PRS-T1」を発表した。「PRS-G1」は、3GおよびWi-Fi接続に両対応するモデルで、ブラック/ホワイトの2色があり、11月25日に発売される予定。「PRS-T1」はWi-Fi接続に対応するモデルで、ブラック/ホワイト/レッドの3色が用意されており、発売予定日は10月20日となっている。いずれも本体価格はオープンで、市場予想価格は「PRS-G1」が2万6000円前後、「PRS-T1」が2万円前後。

ワイヤレス通信機能の採用により、場所を選ばず活用できるようになった本製品は、電子ペーパー「Pearl」を採用した表示解像度600×800ドットの6型ディスプレイを備えるモデルだ。内蔵メモリの使用可能領域は約1.4GBで、microSDメモリーカードスロットを搭載。PC接続および充電用のインターフェイスとしてマイクロUSB端子も用意されている。対応OSはWindows 7/Vista/XPおよびMac OS X 10.5.8以降。電子書籍では配信コンテンツ(.mnh)のほか、XMDF/ドットブック/EPUB/PDF/TXT形式に対応し、MP3/AAC形式の音楽ファイルや、JPEG/GIF/PNG/BMP形式の画像ファイルもサポートされている。

「PRS-G1」の本体サイズは約110(幅)×173〜173.3(高さ)×9.4〜10.1(奥行)mmで、重量が約185g。「PRS-T1」は本体サイズが約110(幅)×173〜173.3(高さ)×8.9〜9.6(奥行)mmで、重量が約168gとなっている。



「PRS-G1/PRS-T1」

ソニー株式会社
価格:オープン
問い合わせ:0120-777-886
URL:http://www.sony.jp/
2011/09/29

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