キャドセンター、ARで浸水の高さを表示するiPhoneアプリ「ARハザードスコープ」発表

キャドセンター、ARで浸水の高さを表示するiPhoneアプリ「ARハザードスコープ」発表

株式会社キャドセンターは、iPhone向け防災情報アプリ「ARハザードスコープ」の開発サービスを提供すると発表した。

同アプリはAR(拡張現実)を利用して防災情報をリアルタイムに可視化するアプリ。浸水の高さをARで実写に合成して表示するほか、避難所の位置や火災危険度、建物崩壊危険度などの情報も表示できる。津波や洪水、地震などの複数のハザード情報や避難所の情報を必要に応じて切り替えることも可能だ。

同社は同アプリの用途として自治体の減災対策や教育機関の防災避難教育、地域の防災教育、学術機関の研究などを挙げており、指定地域の防災情報を組み込んだ同アプリの制作依頼を受けるとしている。今後はAndroidにも対応する予定だ。


「ARハザードスコープ」

株式会社キャドセンター
問い合わせ:03-3222-7841
URL:http://www.cadcenter.co.jp/camp/ARscope.html

2011/10/18

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