文科省、各地の放射線量の詳細がわかる「放射線量等分布マップ拡大サイト」を公開

文科省、各地の放射線量の詳細がわかる「放射線量等分布マップ拡大サイト」を公開

文部科学省は、地域ごとの放射線量について、これまでに実施してきたさまざまなモニタリングの結果を拡大して確認できる「放射線量等分布マップ拡大サイト」を公開した。

同マップは「土壌調査点における線量測定マップ」および「福島第一原子力発電所から100km圏内およびその圏外の福島県における走行サーベイマップ」(8月2日公表)、「セシウム134、137の土壌濃度マップ」(8月30日公表)、「文部科学省による航空機モニタリングの測定結果」(5月6日公表以降)の4項目を地図に反映したもので、マウスのドラッグによるスクロールやホイールによる拡大/縮小が可能な「電子国土版」と、印刷に適した「PDF版」の2種類が用意されている。電子国土版には小学校や中学校の位置も表示可能だ。

同省は今後、新たな測定結果が得られ次第、現在のマップを更新していくとともに、新たな種類のマップが作成された場合は必要に応じて同サイトで公開していく予定としている。


「文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイト」(電子国土版)

「文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイト」
URL:http://ramap.jaea.go.jp

2011/10/19

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