RedHat、「Red Hat Enterprise Linux 6.2」を提供開始

RedHat、「Red Hat Enterprise Linux 6.2」を提供開始

米RedHatは、Linux OSの「Red Hat Enterprise Linux 6.2」を提供開始した。

本バージョンではリソース管理および高可用性の改良とともに、ストレージとファイルシステムのパフォーマンスおよびID管理を目的とした新機能を搭載した。

システムリソース管理の追加機能としては、特定のアプリケーションやビジネスプロセス、仮想マシンなどに割り当てるCPU時間の最大値を設定できるようになった。また、VMware上の同OSゲストでアプリケーションを実行する場合、アプリケーションをHigh Availability(HA)アドオン向けに利用することが可能になった。このほか、ストレージとファイルシステムにも機能拡張を加えてiSCSI Extension for RDMAをサポートした。

なお、同社は同OSが2階層SAP SD(販売管理)アプリケーションベンチマークにおいて、世界最高性能を達成したとしている。


技術情報ページ

発表資料
URL:http://www.jp.redhat.com/releases/2011/12062011.html
技術情報
URL:http://www.redhat.com/rhel/server/whats_new/
2011/12/08

MdN DIのトップぺージ